ごろ寝したまま15㎏ダイエットする方法
病に伏せって肥満になった私。ああ、下腹の肉が憎々しい。はげしい運動は禁じられていたので、ごろごろ療養生活のなかでやせる方法を模索した結果15㎏やせて元の体重にもどりました。やったね! 方法はいたってかんたんです。
- 1日1回は体重計に乗る
- 食品に記してあるカロリーをチェックする習慣を身につける
- 肥満になる主な原因となった食生活を1点だけ改める
- 小分けにして食べる
- ストレスがたまる無理なカロリー制限をしない
【ステップ1】1日1回は体重計に乗る
自分の体重を常に把握しておきましょう。ぜい肉は知らず知らずのうちに身についています。気がついたころにはすっかりイベリコ豚です。まず意識を変えましょう。
風呂あがりなどに体重計に乗ることを日課にします。「あ、またふえてる……食べすぎに気をつけよう」というように体重を意識するだけで肥満のストッパーになります。
【ステップ2】食品に記してあるカロリーをチェックする習慣を身につける
たとえばコンビニなどで食料を調達する際、カロリー表示をチェックする習慣をつけましょう。間食をやめろとは言いません。どうしてもポテトチップスがほしくなることもありますよね。商品を手にするときにカロリーをチェックします。カルビーのポテトチップスうす塩はおいしいですが、ヤマザキナビスコのチップスターの方がカロリー低めです。ここはぐっとがまんしてチップスターを選びましょう。日常的にカロリーを数値として意識することで行動が代わります。
【ステップ3】肥満になった主な原因である食生活を1点だけ改める
私の場合、肥満の原因として菓子パンや惣菜パンの食べすぎが大きなポイントでした。この手のパンは腹持ちがわるいわりにカロリーが非常に高いです。ふだんの食生活はほとんど変えませんでしたが、菓子パン・惣菜パンだけはなるべく食べないように改めました。主要因を把握すれば自然と体重は落ちていきます。
【ステップ4】小分けにして食べる
一気に食べてはいけません。自炊がめんどうな時はコンビニ弁当ですませることが多いのですが、あれかるくカロリーが700超えていることがあります。そんなものペロリとたいらげていれば痩せるわけありません。残しましょう。できれば半分。それが無理なら3分の1でもいいです。時間をおいて少しずつ食べるのです。1日3食なんて気にする必要はありません。4食でも5食でも食べたいときに食べましょう。ただただ腹八分目でおさえることだけ守っていればダイエットは成功したようなものです。
【ステップ5】ストレスがたまる無理なカロリー制限をしない
絶食や好きな食べ物をむりにやめることでストレスをためると反動でドカ食いしてしまいます。短期間で痩せようとすると短期間で元に戻ってしまいます。いわゆるリバウンドですね。ゆっくりと時間をかけて食習慣を変えることで体重を減らしましょう。半年でもみじかいと思います。1年以上じっくりと取り組みましょう。上記のポイントをおさえていればしんどい有酸素運動や筋トレをする必要はありません。がんばってはだめです。ちなみに運動はやせてからのほうが格段に楽です。痩せてから運動を取り入れて太りにくい体質を作ってからでも遅くありません。